代表インタビュー

真の「自由設計」を追い求めて進化する、
ランタサルミというブランドとシステム。

代表取締役社長 上田 淳

自由設計へのこだわりこそが、
家づくりにおける最もプリミティブな原動力。

日本のほとんどのハウスメーカーでは、事前に決められたモデルプランの中から家づくりを進めていくケースが大半です。
オーダーメイドを謳っているメーカーでさえも、ここが6畳、ここが8畳、といった既成のサイズ感の中で設計を考えます。 その理由は、既成のサイズで設計した方がメーカーとしては効率よく大量に家づくりができるからです。しかし、建築地の環境も、オーナーの家族構成も、趣味も、ライフスタイルも、人生観もそれぞれ異なるのに、決められた間取りの中から選ぶしかないとしたら、本当にその人、その家族の暮らしに寄り添った住まいは提供できません。「設計の自由がなければお客様に対して義理人情を果たせない」その思い、そのこだわりこそが、私の家づくりにおける最もプリミティブな原動力なのです。

オーナーのこだわりやイメージを、
既成のサイズ感に閉じ込めずにベストな形で可視化。

本当の意味での「自由設計」とはどうあるべきなのか?
その問いかけを最も理想的な形で解決することが、株式会社ゲストハウスのビジョンであり、現在私たちが手がけるフィンランド由来の高規格マシンカット・ログハウスブランド「ランタサルミ」は、その問いかけに対する明快な答えだともいえるでしょう。ベースはフィンランドスタイルのマシンカット・ログハウスでありながら、日本オリジナルのデザインに基づき、オーナーの皆様の「こんな風に暮らしたい」というこだわりや素直なイメージを、既成のサイズ感で閉じ込めることなく、洗練されたデザインに変換するとともに、時にはオーナー様自身も気づかれていない潜在的なニーズや暮らし方のご提案なども盛り込みながら、ベストな形で可視化させることを心がけています。




自由設計への情熱や発想を支える、
ログハウスづくりの高度なシステム。

しかし、このような高度な自由設計を現実のものにしているのは、何も設計者や施工者の情熱や発想だけではありません。ランタサルミでは、厳選された良質なフィンランド産のパイン材を、現地で原木の選別から加工、出荷まで厳しい基準で管理しているのはもちろんですが、より私たちの理想を実現するために部材開発や個別設計も自社の完全管理下に置き、一棟づつの設計に合わせたログ材加工や、好みで部材選択できる独自のオーダーシステムも構築。加工工程では、ログ材の専用加工ラインを独自で創設することにより、オーダーを受けてから設計図に合わせて必要なだけの加工を行うことで無駄がなくクォリティの高い加工ができ、コストも抑えられます。ランタサルミは、自由度の高さを最大の特徴とする「ログハウスのブランド」であると同時に、高度なレベルで自由度の高さを実現する「ログハウスづくりのシステム」でもあるのです。

進化を止めず、
常に「驚きと喜びがある家」を目指して。

当たり前のことですが、設計ではとにかく手を抜かないことが大事です。それは、毎回新しいことに挑戦するということ。何かが売れたから次もそのままでいい、ということではなく、常に何か新しいことを考えなくてはならない。そうでなければ、お客様を満足させることはできないばかりか、ブランドも進化していきません。私たちは「進化する木の家」を目指したい、だから自由設計へのこだわりも、現状の範疇だけではとどまりたくないと考えています。私たちが今手がけているのは、省エネルギー性能の強化によるサステナブル住宅への進化や、大断面構造システムによるさらなる大空間や大開口部の実現など、木造住宅の既成概念をも打ち破る、未来型の木造注文住宅としての姿。進化を止めることなく、常に「驚きと喜びがある家」を目指して、ブランドとシステムの双方を高め続けていきたいと考えています。

上田 淳
1958年 北海道旭川市生まれ
1981年 千葉工業大学建築学科卒業
1987年 ゲストハウス 一級建築士事務所登録
1990年 株式会社ゲストハウス設立
一般社団法人パイプLSBシステム研究会代表理事